【クラフトバーボン】ベイカーズ(BAKER’S)の味わい、飲み方を紹介

アメリカンウイスキー

ベイカーズはアメリカのケンタッキー州で作られるバーボンウイスキーです。

その中でも2年以上熟成したストレートバーボンの1つで、ベイカーズは9段組の熟成庫で気温が高く、湿度の低い、8段〜9段目で7年以上熟成したものだけが使われています。

ベイカーズの特徴

ベイカーズはジムビームと同じ蒸留所であるクレアモントにある蒸留所で生産されています。

スコッチでは3段〜4段の熟成庫が多いのですが、ビームでは9段とスコッチの倍以上の高さで熟成させています。

これにより上段のウイスキーは気温が高く、湿度が低いため通常の倍以上の速度で蒸発(エンジェルズシェア)し、アルコール度数が高まり、熟成が早く進むとされています。

ベイカーズはその過酷な環境の中で7年以上も熟成され残った原酒となるのです。

フルボディーでパンチのある味わい

ベイカーズはシングルバレルのストレートバーボンウイスキーです。

樽出しなためベイカーズは2つとして同じ味わいはありません。

ネックの部分には樽詰めの年、樽ナンバー、が表記されています。

種類ストレートバーボンウイスキー
原産国アメリカ ケンタッキー州
赤茶色
香り・強いバニラ香
バーボン樽のウッディ感
・少しツンとする
味わい・心地よいライ麦感
・ウッディだかライト
・バニラ
・キャラメルが駆け抜けていく
・フルボディ
フィニッシュ・ウッディ
・スパイシーが長く続く
度数53度(107プルーフ)
容量700ml
価格5000円台
その他
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おすすめの飲み方はストレートとハイボール

シングルバレルを贅沢に体感するにはストレートでしょう。

アルコール感を殆ど感じず、7年以上の熟成と品質の良さが伺えます。

ストレートではデザートにぴったりで、チョコやナッツと一緒にいただきたいウイスキーです。

ハイボールにするとウッディ感が強く表現されるようになり、グレーンの甘さは殆ど感じられず、スパイシーな味わいとなります。

フルボディ感が強いため食中酒としては少し食事の邪魔をしてしまうかもしれませんが、食前酒としては最適でしょう。

スモールバッチバーボンの始祖

ブッカー・ノー(Booker Noe)

スモールバッチは少量生産という意味で用いられる事が多く、実際には蒸留所ごとに曖昧ですが「最もできの良い樽(バッチ)を厳選」したものや、そもそも少量生産しかしていないケースもあり、最近ではクラフトバーボンと言われることもあります。

スモールバッチはビーム家6代目のブッカー・ノーがプレミアムバーボンを極秘で作る際に考案したとされ、現在はスコッチでも使われる言葉となりました。

ビームではベイカーズ、ノブクリーク、ブッカーズ、ベイゼルヘイデンなどがあります。

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破天荒なベイカー・ビーム

ベイカー・ビーム

ジムビームの甥っ子であるベイカーは、黒い革ジャンにつばの広い帽子をかぶりバイクで、クレアモントの蒸留所に出勤していました。

高校時代から夜警の仕事を始め、反抗的で破天荒であったものの、バーボンへの情熱は非常に強くジムビームの蒸留責任者となりました。

ジムビームはその姿を見て、敬意を表してベイカーズを作ったのです。

ビームの蒸留所は何が違うのか?の問に対してベイカーは「水が違う。この水は世界でここしかない」と答えており、クラフトマンシップを感じる責任者がベイカーズを作っています。

まとめ

ベイカーズは世界5大ウイスキーの中では3位に入る売上のジムビームが作っています。

ビーム家は家族の多い家系で、ベイカーズのようにボトルに名前が入っていることからも家族愛の強い家系としても知られています。

ベイカーズはアルコール度数が高いので初心者向けではありませんが、バーボンファンには試す価値のあるウイスキーでしょう。