【ウイスキー界のロールスロイス】マッカランの味わい、飲み方を紹介

ウイスキーの紹介

ウイスキーを普段飲まない方も マッカラン というキーワードは聞いたことがあるのではないでしょうか。

マッカランはハイランドスペイサイドで密造酒の時代から蒸留を続けておりイギリスで正式に認定された第二の蒸留所です。(第一はグレンリベット蒸留所)

ウイスキーの歴史をたどると、ウイスキーはシェリー樽で熟成させる事が一般的でしたが、現在では新樽の発見、開発されシェリー樽以外の樽が利用されるようになりました。

その中でもマッカランはシェリー樽熟成にこだわり続けており、スパニッシュオークを利用した熟成も行っています。

マッカランの歴史

マッカランは大麦生産者であり教師でもあったアレキサンダー・リードによって設立されました。

Magh はゲール語で畑という意味し、畑は広大で敷地内に教会がありそこの僧侶である Ellan から名前を取り Maghellan となったのがマッカランの始まりとされています。

1980年まではブレンド用として供給していましたが、シングルモルトを販売するやいなや市場から大きな評価を得て、近くサントリーが大株主となり現在もサントリーが輸入販売しています。

蒸留所は大英博物館を建築した ロジャース・スターク・ハーバー・アンド・パートナーズ によって手がけられ、見た目は蒸留所とは思えないほど美しい建物です。

マッカランの種類

マッカランは様々なシリーズをリリースしていますが、ここでは手に入りやすいウイスキーを紹介します。

特徴的なボトルデザインから、エレガントで高級感のあるウイスキーであることを強く印象付けられます。

ザ・マッカラン シェリーオーク

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ザ・マッカラン
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シェリーオークが最もスタンダードモデルで、シェリーオークを利用しています。

このシェリオークはアメリカンオーク樽にシェリーを入れることで樽に香り付けし(シーズニング)、熟成させています。

味わい

アメリカンオーク樽はタンニンが少なく苦味やスパイシー感の少ない、スムースな味わいになる事が特徴で、シェリーオーク由来の甘く芳醇な香りが広がります。

ザ・マッカラン ダブルカスク

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筆者がマッカランの中で一番好きなのがダブルカスクです。

ダブルカスクはヨーロピアンシェリー樽とアメリカンシェリー樽の2つの原酒が利用されています。

ヨーロピアンシェリー樽はスペインからシェリーを樽ごと輸入していたのですが、スペインの法改正に伴い樽に入った状態でシェリーの輸出ができなくなり、イギリス国内ではヨーロピアンシェリー樽は事実上絶滅に近い状態になっています。

ヨーロピアンシェリー樽で熟成する場合はイギリス国内でスペインから木材を輸入し、シェリーで熟成させるためコストが大きくなりますが、ヨーロピアンシェリー樽で熟成するとタンニンが強く、ウイスキーは美しい琥珀色になります。

そのようなこだわりが詰まったのがザ・マッカラン ダブルカスクです。

味わいと飲み方

芳醇な甘さ、ドライフルーツ、熟したレーズン、タフィなどが広がります。

シェリー樽特有の渋さは殆ど感じられません。

ロックかストレートがおすすめの飲み方です。

ザ・マッカラン トリプルカスク

トリプルカスクはダブルカスクにさらに、バーボン樽熟成した原酒を利用しています。

ヨーロピアンシェリー樽アメリカンオーク樽のシェリー+バーボン樽熟成の原酒=トリプルカスク

味わいと飲み方

バーボン樽ははちみつのような甘さ、フローラルな特徴が出る樽なためシェリーの芳醇な甘さに、はちみつのようなライトな甘さを感じられるのではないかと思います。

まとめ

マッカランは非常に有名なウイスキーの1つですが、価格もやや高めな設定なため意外と飲み続けている方が少ないウイスキーでもあります。

しかし、マッカランのシェリー樽熟成は非常に高品質なもので、深い芳醇な甘さはマッカランでしか出せない味わいになっていると感じます。

ご褒美に一杯のウイスキーとして常備させているウイスキーです。